笑う時の日記

生かされも殺されもする。それが笑い。その魅力が伝われば。

R-1ぐらんぷり2014 決勝進出者決定!!からの優勝者予想

(Aブロック)レイザーラモンRGレイザーラモン) / ヒューマン中村 / TAIGA / スギちゃん
(Bブロック) 小森園ひろし / ミヤシタガク / やまもとまさみ / 中山女子短期大学
(Cブロック) バイク川崎バイク / 馬と魚 / おぐ(ロビンフット) / じゅんいちダビッドソン※今後に影響するかもしれないネタバレ含みます。その点も含めて決勝のテレビ放送を楽しみたい人だけ閲覧ください。

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R-1ぐらんぷり2014の準決勝(東京会場)観に行ってきます

2014年2月21日(金)東京・ラフォーレミュージアム六本木で行われるR-1ぐらんぷり2014東京準決勝に行ってきます。純粋に人気芸人のネタが観たい・応援したいというのと、本当に決勝進出者は準決勝ではウケてたのか?という疑問からチケットを購入しました。

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ゆるキャラの皮を被ってふなっしーは空気を変えるブッコミ芸を行う

ふなっしーが世間を賑わせている。そもそもゆるキャラ自体がよく分からないものだった。まあ、そもそもよく分からない人の代表格と言ってもいいくらいの存在のみうらじゅんが提唱者だもんね。それがひこにゃんやせんと君の登場以降、地域活性化のコンテンツとして決して無視できない存在となって全くゆるいものではなくなった。みうら氏によると今のゆるキャラひこにゃん登場以降、普通にカワイイキャラクターが増えすぎて本来はゆるキャラの大会で最下層に位置するのが本来の意味でのゆるキャラらしい。

そんな中でのふなっしーの登場である。キャラクター造形としてはまるで微炭酸飲料のマッチみたいな色合いに常に上目遣いで笑っている。そして着ぐるみのずんぐりした短い腕と短足である。ところが甲高い声で高くジャンプし頭を振る。そして着ぐるみの汚さや簡単に形が変わってしまうところを突っ込まれる。今まで、ゆるキャラは設定とデザインがツッコミどころでもあり愛されどころであったのに、この梨の妖精は違う。彼が実際に起こすアクションが人気のキモなのだ。

これはある意味バラエティにとって新たな革命なのではないか。江頭2:50のような暴れて空気を変えるタイプの芸人がいなくなり、ツッコミ多しのつまらないお笑い界にあって、あくまでゆるキャラというポジションのふなっしーはもう怖いものなしなのである。着ぐるみを使った笑いなど『全員集合』のジャンボマックスくらいだったのが、ふなっしーは『バカ殿』で一緒にコントをやったりヒゲダンスを行っている。思えばあのハイテンションは怖い。キティちゃんの無表情なみにあの動きと声をされると妙な想像をあの笑顔から考えさせる。鳥居みゆきは批判されるがふなっしーはあくまでゆるキャラだからそのような批判はナンセンスだ。「雨上がりの地面を舐めるのが好き」という伝説を数多く持つテリー伊藤に「何か変な薬を打っている」と言われる程である。

今後ふなっしーは江頭2:50のように忘れた頃に場を荒らす存在になっているかもしれないし、それに代わる芸人やゆるキャラが出てくるかもしれない。とにかくふなっしーは新しい存在なのだ。


ふなっしー - 「ふな ふな ふなっしー 〜ふなっしー公式テーマソング〜」 - YouTube


ふなっしー 梨ころがし可愛いなっしー 志村けんのバカ殿 - YouTube

 

 

 2014/1/28追記

そういえばエガちゃんはいいともに着ぐるみの中に入って乱入したことがあった。ふなっしーの中身やれば新しいバイトと乱入が出来るじゃないか。